ahamoを海外で使うと高額請求される?「3つの落とし穴」と設定

「ahamoはデータ通信だけであれば高額請求の心配はありません。」

ahamoで高額請求になるパターン
  • 電話アプリでの通話(着信通話も含む)
  • SMSの送信(受信は無料)
  • 対象国であるかの確認

ahamoの海外ローミングの条件は「最大15日の期間」と「最大30GBのデータ通信」であります。

海外で利用できるデータ容量は、日本国内と合わせて月間合計30GBまでです。

国内・海外の合算が30GBを超えた場合でも、「データ追加(1GB)」や「ahamo大盛り」を契約することで、海外分として最大30GBまで高速通信を継続できます。

本記事では、実際にインドネシアやタイでahamoの海外ローミングを利用した筆者の体験を元に、利用時の注意点や具体的な設定方法を詳しく解説します。

\ 海外データ通信だけなら追加料金なし /

目次

【結論】ahamoの海外データ通信で「高額請求」は発生しない

「ahamoは海外ローミング込み」と聞いても、いざ渡航するとなると「海外でスマホを使うと国際料金が発生するのでは?」と不安になりますよね。

結論から言うと、ahamo(アハモ)を利用して海外でデータ通信を行うだけなら、高額請求は絶対に発生しません。

特別なオプション加入も不要で、スマホの「データローミング」をONにするだけで、いつもの料金のまま海外ローミングが利用できます。

追加料金なし!基本プラン「2,970円/30GB」に海外分もコミ

ahamoが海外旅行に最適と言われる最大の理由、「国内のデータ容量を、そのまま海外でも使える」という仕組みにあります。

ahamo 海外ローミング仕様
基本料金2.970円
基本ギガ最大30GB(国内 + 海外)
通話国際料金(着信含む)
SMS国際料金(受信無料)
データ追加

通常、大手キャリアのプランで海外通信を行う場合、「世界そのままギガ」や「海外パケットし放題」など海外ローミングオプションに加入する必要があります。

しかし、ahamoには「対象国」であれば、 月額基本料金である2,970円(税込)の中に、海外91の国・地域でのデータ通信料があらかじめ含まれています。

つまり、特別な申し込みや追加料金を一切払うことなく、飛行機が現地に着陸して「データローミング」をONにするだけで、日本にいる時と同じようにインターネットが使えるのです。

30GBで利用可能な操作

ahamoの海外ローミングはデータ通信で行われているアプリは利用できます。

  • ネット閲覧
  • Googleマップでのナビ
  • InstagramやXなどのSNS
  • LINE、LINE通話、LINEビデオ
  • YouTube

電話とSMS以外なら追加料金はかかりません。

30GB使い切っても「勝手に課金」はされない

ahamoのデータ通信は、国内・海外合わせて月間30GBまで利用可能です(※海外利用は15日以内)。

「もし旅行中に30GBを使い切ってしまったら、追加料金がかかるのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。

しかし、ahamoには勝手に課金される「オートチャージ」の仕組みがないため、追加料金は一切発生しません。

万が一、海外滞在中に30GBをすべて使い切ってしまったとしても、通信速度が「最大1Mbps」に制限されるだけですのでご安心ください。

  • 通常速度:高速通信
  • 速度制限:最大1Mbps

※15日を超えると最大通信速度128kbpsになります。

海外でのデータ利用量が「30GB」に達していない場合に限り、データ追加(1GB/550円)や大盛りオプションの購入で速度制限を解除できます。

例えば、国内ですでに30GBを使い切ってしまったとしても、ahamo大盛りを追加すれば、海外では最大30GBまでローミング通信が利用できます。

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「高額請求」の噂がある?注意すべき2つの落とし穴

「ahamoは海外でも追加料金なし」と聞いていたのに、ネット上で「高額請求された」という口コミや噂を見かけることがあります。

実は、ahamoにおける高額請求の正体は、データ通信ではなく「音声通話」と「SMS」の利用料金です。

国内にいる時と同じ感覚で電話をかけたり、SMS(ショートメッセージ)を送ったりしてしまうと、基本プラン(2,970円)とは別に高額な国際料金が発生してしまいます。

ここでは、海外旅行者がうっかり陥りやすい、ahamoの高額請求パターンを具体的に解説します。

ahamo 海外での「通話」は着信でも高額

ahamoは海外での「音声通話」は国際料金が発生します。

ahamoには「5分通話無料」が標準で付帯しており、オプションで「かけ放題」を契約していることから海外でも日本国内と同じ感覚で電話をしてしまうと国際料金が発生します。

これらの通話定額オプションは、海外では一切適用されません。

海外で電話回線を使って通話する場合、以下の「渡航先ごとの従量料金」が適用されます。

ahamo 海外国際料金(韓国の場合)
  • 発信: 125円/分
  • 着信: 70円/分

※通話料金は国によって異なります。

注意点として海外では「電話に出るだけ」で着信料が発生します。

例えば、日本からの急な仕事の電話にうっかり出てしまい、10分間話しただけで1,000円〜2,000円近く請求されることも珍しくありません。

スマホの伝言メモ機能も着信料金が発生するため注意が必要です。

対策としては緊急性がない電話は出ないことです。

また、LINE通話はデータ通信で通話が行われているため、追加料金は発生しません。

SMSの送信料(受信は無料)

次に注意すべきなのがSMSです。

電話番号だけでメッセージを送れるSMSは国際料金が発生します。

海外 SMS国際料金
  • SMS受信: 無料(0円)
  • SMS送信: 有料(1通 100円〜)

※国によって国際料金が異なります。

重要な注意点は、料金が発生するのは「SMS送信」だけだという点です。

海外に到着して電源を入れた時に届く「海外利用の案内SMS」などは、すべて無料で受信できます。

また、クレジットカードのWeb認証などで「ワンタイムパスワード」を受け取るのにも料金はかかりません。

あくまで「自分からSMSを送った場合」にのみ国際料金が発生します。

連絡を取り合う際はSMSを使わず、LINEやInstagramのDMなど、インターネット回線を利用するアプリに統一しましょう。

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海外到着後に高額請求を防ぐスマホ設定手順

ahamoの海外データ通信は、特別な手続き不要でスマホの設定を変えるだけで利用できます。

設定のタイミングは、出国前でも現地到着後でもどちらでも構いません。

日本国内で事前に「データローミング」をONにしてしまっても、それによって追加料金が発生することはありませんのでご安心ください。

ahamo 対応国の確認

ahamoは世界91の国・地域で利用できますが、全世界をカバーしているわけではありません。

日本人に人気の主要な国はほぼ対応していますが、モルディブやパラオ、アフリカの一部など、利用できないエリアも存在します。

海外旅行のためにahamoを検討中の方は、ご自身の渡航先が対応エリアに含まれているか、事前に必ず確認しておきましょう。

データローミングの設定

データローミングは、「日本の携帯会社が提携している海外の通信会社の電波を借りて、海外でもそのままインターネットができる機能」のことです。

海外でahamoを利用するためにはスマホの「データローミング」をONにする必要があります。

iPhone
Android
  • 設定
  • SIM(ahamo)
  • データローミングをON
  • ネットワークとインターネット
  • モバイルネットワーク
  • データローミングをON

Androidは機種によって設定が異なります。

出国前、出国後にデータローミングがONでも追加料金は発生しません。

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ahamo 海外ローミング注意点

「ahamo」は、スマホの「データローミング」をオンにするだけで、海外到着後すぐに使い始められます。

ただし、注意点を知らずに使うと「突然ネットが遅くなった」というトラブルになりかねません。

海外での利用には、「15日間」という期間制限や、「海外ローミングを30GB以上使う」とデータ追加ができないなどの条件があります。

ここでは、ahamoを海外で安心して使うための注意点を解説します。

容量が余っていても強制停止!「15日制限」

ahamoの海外データ通信には、海外で最初にデータ通信が行われてから15日を経過すると、最大通信速度128kbpsに制限されます。

速度制限を解除するためには日本に帰国して、日本国内で通信する必要があります。

ahamo 海外ローミングについて

海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、海外での通信速度が送受信最大128kbpsとなります。

ahamo公式サイトより

15日を経過するとデータ残量が残っていても速度制限になります。

15日以上海外に滞在する場合は、eSIMや現地でSIMの手配をする必要があります。

海外でだけで30GB使い切ったら高速通信の追加は不可

ahamoの海外ローミングは、基本データ量、大盛りオプション、追加購入分を合わせて月間合計30GBまで利用可能です。

もし海外で30GBを使い切った場合、通信速度が制限されます。

この際、「大盛りオプション」を契約中の方は、それ以上のデータ追加ができないため、帰国するまで高速通信に戻ることができません。(通常プランの方は、1GBずつの追加購入で高速化が可能です)。

なお、渡航前に国内で25GB消費していたとしても、「大盛りオプション」を追加していれば、海外でフルに30GBまで利用できます(ただし、利用開始から15日以内に限ります)。

電話・SMS機能はOFFにできない

海外でネットを使うために「データローミング」をONにすると、スマホは自動的に現地の電波を掴みます。

この際、データ通信だけでなく、音声通話やSMSも同時に接続された状態(スタンバイ状態)になってしまいます。

ネットは使いたいけど、電話機能だけOFFにしたい」と考える方も多いですが、残念ながらスマホにそのような機能はありません。

機内モードを使えば電話を完全に遮断できますが、それだと肝心のデータ通信もできなくなってしまいます。

そのため、高額請求を予防する唯一の対策は、意識して「電話を使わない・SMSを送らない」ことを徹底するしかありません。

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15日以上の海外滞在について

ahamoには海外利用において「15日間」という期間制限があり、16日目以降は最大通信速度が128kbpsに制限されてしまいます。

15泊以上の長期旅行や留学、ワーキングホリデーなどの場合は、後半の日程をカバーする別の通信手段が必要です。

以前は「レンタルWi-Fi」が主流でしたが、最近はeSIM対応スマホの普及もあり、海外でも手軽に使える「eSIM」との併用がおすすめです。

レンタルWi-Fiは「紛失・破損」のリスクが高い

以前は主流だった、レンタルWi-Fiはスマホと合わせて管理するデメリットがあります。

メリット
デメリット
  • 複数同時接続できる
  • 機器の管理
  • 機器紛失、破損時の弁済金
  • eSIMより高い

レンタルWi-Fiは、複数人でシェアすればコストを抑えられて便利ですが、少人数での利用だと逆に割高になることもあります。

注意したいのが、機器の取り扱いです。

万が一「紛失」や「破損」をしてしまい、補償パックに未加入だった場合、30,000円以上の高額な弁済金を請求されるケースもあります。

さらに、シェア利用には「ルーターから離れると通信できなくなる」というデメリットもあり、常に一緒に行動しなければならないという不自由さも考慮する必要があります。

長期滞在の正解は「eSIM」

15日以上の海外滞在は、「eSIM」がオススメです。

eSIMとは?

eSIMとは、スマホ本体に内蔵されたデジタルなSIMカードのことです。

Amazonや専門サイト(Airalo、Ubigi、Holaflyなど)で購入し、発行されたQRコードを読み込むだけで、その場ですぐに現地の回線を使えるようになります。

iPhoneは複数のeSIM情報を登録できるため、ahamoの回線(電話番号)を生かしたまま、データ通信だけを旅行用のeSIMで行うことができます。

eSIMのメリット
  • 本人確認書類必要なし
  • 即開通
  • コスパ良し

現地の空港やコンビニでも購入可能ですが、設定手順に戸惑うリスクがあります。

そのため、日本語の説明書が付属しているAmazonや、日本の販売サイトで事前に購入しておくことを強くおすすめします。

前半はahamo、後半はeSIMの「併用術」

15日以上の滞在でおすすめなのが、「ahamo」と「eSIM」を併用するハイブリッドな使い方です。

ahamoを使っていて15日以上海外に滞在する場合は、最初の15日間はahamoを利用して16日目以降はeSIMを利用することでコストを抑えることができます。

1日~15日目
16日目以降
  • ahamoを利用
  • eSIMに切り替える
  • ahamoは日本からの「着信専用」

この方法なら、コストを最小限に抑えつつ、「日本の電話番号でのSMS受信(二段階認証など)」も引き続き利用できます。

ただし、3か月以上の長期旅行などの場合は、最初から現地の格安SIMやeSIMをメインに検討した方が、トータルでお得になるケースもあります。

よくある質問(Q&A)

最後に、海外でahamoを利用する際によく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。

海外でデータ容量が足りなくなったら追加購入できますか?

15日間の制限にかかっておらず、かつ海外での利用量が30GBに達していない場合に限り、データを追加購入することで(合計30GBになるまで)高速通信が利用できます。

海外でもLINE通話は無料で使えますか?

LINE通話やSkype、Instagramの通話機能などは「電話回線」ではなく「データ通信(インターネット)」を使用している通話は追加料金が発生しません。

テザリングは使えますか?別料金ですか?

申し込み不要・追加料金なしですぐに使えます。
日本と同様に設定画面からテザリングをONにするだけで、パソコンやタブレット、同行者のスマホをインターネットに繋ぐことができます。
ただし、テザリングで消費したデータ量も「月間30GB」の枠内から消費されます。パソコンのOSアップデートなどが走ると一気にギガが減るため、使いすぎには十分ご注意ください。

【まとめ】ahamoは海外旅行最強の味方!高額請求を防ぐ3つの鉄則

ahamoは「設定」と「ルール」さえ間違えなければ、追加料金ゼロで快適に使える海外旅行最強のSIMです。

「海外でスマホを使うと高額請求が来る」原因として守るべきことは2点。

  • 電話アプリので通話
  • SMS送信

ただし、ahamoはすべての国で使えるわけではないため、渡航前のエリア確認は必須です。

また、海外利用には「15日以内」という期間制限があり、データ容量は国内と合わせて月間30GBを超えると最大1Mbpsに制限されます。

もし容量を使い切って速度制限がかかった場合でも、「滞在15日以内」かつ「海外での利用量が30GB未満」であれば、ahamo大盛りやデータ追加を購入することで高速通信が利用できます。

ahamoの海外利用について深く考えがちですがスマホの「ローミングをON」にして、海外で電話とSMS送信を行わなければ追加料金は発生しません。

ahamoなら、短期旅行における面倒なSIM手配の時間を短縮でき、快適な通信品質でLINEや地図アプリ、現地情報の検索が可能です。

もし「本当に無料なのか?」と心配な場合は、毎日ahamoアプリで利用料金をチェックしてみてください。

「追加料金が発生していないこと」を目で見て確認するだけでも、安心して旅行を楽しめますし、万が一の誤操作(通話など)にもすぐに気づくことができます。

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この記事を書いた人

40代の元通信キャリアショップ店員。
趣味はガジェット収集とスマホの料金シミュレーション。
これまでに契約したSIMカードは15社以上。
「通信費は固定費ではなく、変動費である」をモットーに、最新のキャンペーン情報や速度比較を日々発信しています。

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