海外旅行でスマホを使うなら、ahamoとLINEMOはどっちがおすすめ?
これまで海外データ通信といえば、追加料金なしで使えるahamoが有力でした。
そこで、2026年10月にタイでahamoとLINEMOを実際に使い比べてきました。
結論から言うと、実測値には差がありましたが、今回の利用範囲ではWeb検索やSNS、動画視聴で体感できるほどの違いは感じませんでした。

| 比較項目 | ahamo | LINEMO |
|---|---|---|
| 海外データ通信の追加料金 | 0円 | 対象プランは毎月最大7日間分無料 |
| 海外データ容量 | 月40GBまで | 定額国Lは無制限 |
| 海外利用日数 | 15日経過後に速度制限 | 無料特典は最大7日間分 |
| 海外利用開始の手続き | 不要 | 世界対応ケータイへの加入と利用開始手続きが必要 |
| 8日以上の利用 | 容量・日数の条件内なら追加料金なし | 無料7日間+有料プランを利用可能 |
| 2026年12月以降 | 海外容量40GB 日数追加オプション導入予定 | 8〜31日間プランも 7日間分の割引対象 |
7日以内の海外旅行なら、ahamoとLINEMOのどちらも有力です。
手続きの簡単さを重視するならahamo、データ容量を重視するならLINEMOが向いています。
8〜15日間の旅行では、データ容量の条件内なら追加料金がかからないahamoが料金面で有利です。
すでにどちらかを契約しているなら、海外旅行のためだけに乗り換える必要は基本的にありません。
海外旅行でahamoとLINEMOはどっち?条件別の結論
2026年10月にタイを訪れ、ahamoとLINEMOの海外データ通信を実際に利用してきました。
結論から言うと、通信品質については、どちらも快適に利用できました。
ただし、海外データ通信のサービス内容や利用条件が異なるため、旅行期間やデータ使用量などによって、どちらが適しているかは変わります。
一方、海外旅行のためだけに回線を乗り換えるのであれば、海外での使い勝手だけでなく、普段の日本国内での利用状況を優先して選ぶことをおすすめします。

僕は8日以上のため、ahamoの方があっています。
| ahamo | LINEMO | |
|---|---|---|
| 申し込みの簡単さ | 申込不要 | 海外で申し込みが必要 |
| 無料期間 | 15日間/回 | 7日間/月 |
| データ容量 | 最大40GB | 無制限 |
海外旅行の日数とデータ容量でahamo・LINEMOを比較
ahamoとLINEMOは、海外旅行の日数やデータ使用量によって、それぞれメリットが異なります。
ahamoは15日以内の旅行で追加料金を抑えやすく、LINEMOは7日以内の旅行でデータ容量を気にせず使える点が魅力です。
| 旅行期間 | ahamo | LINEMO |
|---|---|---|
| 7日以内 | 追加料金なし・国内と容量共有 | 最大7日間分無料・データ無制限 |
| 8〜15日 | 容量の範囲内なら追加料金なし | 無料期間終了後は有料 |
| 16日以上 | 15日経過後に速度制限 | 有料プランで継続利用可能 |
7日以内の旅行なら両社とも追加料金なしで利用できますが、申し込みの手軽さを重視するならahamo、データ容量を重視するならLINEMOが向いています。
8〜15日間の旅行では、データ容量の範囲内で追加料金がかからないahamoが有利です。
一方、LINEMOは8日以上のプランを一括申し込みすると、2026年10月時点では7日間分の無料特典が適用されません。
ただし、無料の7日間プランを利用した後に必要な日数分の有料プランを申し込むことで、「海外あんしん定額」を延長できます。。
結論として、7日以内なら両社とも有力、8〜15日ならahamoが料金面で有利です。
ただし、すでにどちらかを契約している場合は、海外旅行のためだけに乗り換えるのではなく、現在の回線で対応できるかを確認しましょう。
海外旅行の頻度と、旅行しない月の料金も考えて選ぶ
最後は、旅行の月だけでなく、旅行しない月を含めて支払う金額で判断します。
年に1〜2回の短期旅行で、普段は月3GB以内しか使わない人なら、LINEMOの低い基本料金と最大7日間の無料特典を組み合わせやすいでしょう。
| ahamo | LINEMO | |
|---|---|---|
| 40GB/2,970円 | ベストプラン | ベストプランV |
| 3GB/990円 | 30GB/2,970円 | |
| 10GB/2,090円 | ||
ベストプランは海外に行かない月も月990円で維持できるため、旅行のためだけに大きな国内容量を契約する必要がありません。
LINEMOベストプランVは最大7日間の海外あんしん定額が最大7日間無料のため、普段のデータ使用量が30GB以下なら選択肢の一つでしょう。
反対に、普段から月20〜40GB使い、8日間以上の旅行にも出かける人は、ahamoが有力です。
選択のポイントとしては海外ローミング重視よりも普段の使い方に合わせたプランを選択しましょう。
ahamoとLINEMO 実際に海外で使った感想
2026年10月にタイで、ahamoとLINEMOの海外データ通信を使ってきました。
今回使った範囲では、通信品質に体感できるほどの差はありませんでした。
大きく異なったのは、利用開始時の手続きと、使えるデータ量、利用日数です。
ここでは、実際に使って感じた違いと、利用前に確認しておきたい条件をご紹介します。
通信品質は、今回のタイ滞在では差を感じなかった
ahamoとLINEMOの海外ローミングは、渡航先の通信事業者の回線を利用してデータ通信を行う仕組みです。
今回のタイ滞在中は、主にahamoが「AIS」、LINEMOが「TRUE-H」の回線に接続していました。
実際にタイでデュアルSIMで使用

実際にタイで両社を使い比べたところ、通信品質を理由にどちらか一方を選ぶほどの大きな違いは感じませんでした。
また、ahamoはこれまでインドネシアやシンガポールでも利用していますが、通信がつながらず困った経験はありません。
今回の利用経験に限れば、海外での通信品質については、ahamoとLINEMOのどちらを選んでも大きな問題はないと感じました。
利用開始の手軽さはahamo、LINEMOは開始手続きが必要
ahamoは、スマホの「データローミング」をONにしておけば、海外に到着後、スマホの電源を入れるだけでデータ通信を利用できます。
一方、LINEMOで海外データ通信を利用するには、事前に「世界対応ケータイ」への申し込みが必要です。海外に到着してスマホの電源を入れると、海外での利用方法を案内するSMSが届きます。
そのSMSに記載されたリンクから「海外あんしん定額」を申し込み、利用開始の手続きを行うことで、海外データ通信が利用できるようになります。
今回、初めてLINEMOの海外データ通信を利用したこともあり、手続きには少し戸惑いました。
実際に両サービスを利用した感想としては、海外到着後のデータ通信の始めやすさは、ahamoの方が簡単だと感じました。
データ量を気にせず使えるLINEMO、国内利用分と分けて考える必要があるahamo
海外ローミングで利用できるデータ容量の仕組みも、ahamoとLINEMOでは大きく異なります。
LINEMOは「海外あんしん定額」の定額国Lで、国内のデータ容量とは別にデータ通信を利用できます。
2027年春以降には、24時間あたりのデータ使用量が10GBを超えると、通信速度が最大4.5Mbpsに制限される仕組みが導入される予定です。
ただし、1日10GBはかなり余裕のあるデータ容量です。
長時間の動画視聴やテザリングなど、大量のデータ通信を行わなければ、使い切ることは少ないでしょう。
LINEMOは海外で使用したデータ量と、国内の月間データ量は分けて利用できる点もメリットの一つです。
一方、ahamoは国内と海外で月間データ容量を共有する仕組みです。
2026年10月現在、ahamoはデータ増量キャンペーンにより、通常プランなら国内・海外合わせて月40GBまで利用できます。
今回の10日間のタイ旅行では、渡航前に国内で10GB、渡航中に約20GBを使用しました。

そのため、帰国後に利用できるデータ容量は残り10GBとなり、月末までのデータ使用量を調整する必要があります。
普段の使い方であればahamoでも十分な容量ですが、国内でのデータ使用量を気にせず、海外でも動画視聴やテザリングを利用したい人には、LINEMOの方が使いやすいと感じました。
LINEMOは7日間の終了時刻、ahamoは15日経過後の制限に注意
容量以上に確認しておきたいのが、使える日数です。
LINEMOの対象プランでは、最大7日間の海外あんしん定額が無料で利用できます。
プランの期間が終了するとデータ通信が止まり、続けて使うには再度申し込みが必要になります。

また、現行条件では8日間以上のプランを一括購入すると無料特典の対象外になるため、長めの旅行では購入するプランと料金を事前に確認する必要があります。
一方、ahamoは海外でデータローミングをオンにすれば、追加の申し込みなしでデータ通信を利用できます。
ただし、海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として、15日経過後の日本時間0時から通信速度が最大128kbpsに制限されます。
データ容量が残っていても速度制限の対象となり、データ容量を追加購入しても解除されません。
なお、2026年12月1日からは「海外データ通信日数追加オプション」が提供され、16日目以降も1日(24時間)あたり980円で通常速度のデータ通信を継続できるようになります。
ただし、海外で利用できるデータ容量は月間最大40GBのままで、オプションを追加しても増量されません。

僕は8日以上の海外旅行が多いので、ahamoの方があっています。
海外で使える国・地域は?韓国・台湾・ハワイ・欧州を確認
海外データ通信の対応エリアは、ahamoが91の国・地域なのに対し、LINEMOは「海外あんしん定額」の定額国Lだけで200以上の国・地域に対応しています。
対応国・地域の広さでは、LINEMOがahamoを大きく上回っています。
| ブランド | 対応地域 |
|---|---|
| ahamo | 91カ国 |
| LINEMO | 200以上の国と地域 |
例えば、ネパール・モルディブ・パラオ・アルゼンチンなどはLINEMOの定額国Lに対応していますが、ahamoの海外データ通信には対応していません。
一方、韓国・台湾・タイ・ハワイ・フランスなどの主要な旅行先は、両社とも対応しています。
主要渡航先の地上データ通信を比較
ahamoとLINEMOは、日本人に人気の海外旅行先の多くでデータ通信を利用できます。
代表的な国・地域の対応状況は以下のとおりです。
| 渡航先 | ahamo | LINEMO |
|---|---|---|
| 韓国 | ○ | ○ |
| 台湾 | ○ | ○ |
| タイ | ○ | ○ |
| ハワイ | ○ | ○ |
| アメリカ本土 | ○ | ○ |
| シンガポール | ○ | ○ |
| フランス | ○ | ○ |
| イタリア | ○ | ○ |
| イギリス | ○ | ○ |
| ドイツ | ○ | ○ |
※LINEMOは定額国Lの対象エリアです。
韓国・台湾・タイ・ハワイ・アメリカ本土・フランス・イタリア・ドイツなどは、ahamoとLINEMOのどちらも海外データ通信に対応しています。
ただし、ヨーロッパのすべての国・地域が両社に対応しているわけではありません。
例えば、アルバニア・セルビア・モンテネグロなどはLINEMOの定額国Lに対応していますが、ahamoの海外データ通信には対応していません。
ヨーロッパを周遊する場合は、訪問するすべての国・地域が対応エリアに含まれているか確認しておきましょう。
ahamoとLINEMO共に期間中であれば、国を移動しても無料で海外データ通信を利用できます。
ahamoとLINEMO 対象外エリアが異なる
ahamoでは海外データ通信を利用できなくても、LINEMOなら利用できる国・地域があります。
特に、アジアの一部やオセアニア、中南米、アフリカなどでは、両サービスの対応エリアに違いがあります。
| エリア | LINEMOのみ対応する主な国・地域 |
|---|---|
| アジア | ネパール、モルディブ、スリランカ、パキスタン、ブータン |
| オセアニア | パラオ、サモア、トンガ、ニューカレドニア、フランス領ポリネシア |
| ヨーロッパ | アルバニア、セルビア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、北マケドニア |
| 中南米 | アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイ、コスタリカ、パナマ |
| アフリカ | ケニア、タンザニア、エチオピア、ウガンダ、モーリシャス |
例えば、モルディブやパラオへの旅行では、LINEMOの海外あんしん定額を利用できますが、ahamoの海外データ通信は利用できません。
また、ヨーロッパや中南米を複数国周遊する場合も、LINEMOの方が対応できる渡航先の選択肢が広くなります。
ただし、LINEMOが海外ローミングに対応している国・地域でも、すべてが定額国Lに分類されているわけではありません。
LINEMOには料金体系の異なる「定額国S」もあり、バハマ・ミクロネシア・ベリーズ・ジンバブエなどが該当します。
定額国Sでは、LINEMOベストプラン・LINEMOベストプランVの「毎月最大7日間分無料」の特典は適用されません。
さらに、飛行機や船の中では、地上の海外データ通信とは異なる条件が適用されます。
- 渡航先が海外データ通信の対応エリアに含まれているか
- LINEMOの場合は定額国L・定額国Sのどちらに該当するか
- 複数国を周遊する場合は、乗り継ぎ先や訪問先も対象になっているか
- 飛行機や船で通信する場合は、別料金が発生しないか
結論として、海外データ通信の対応エリアの広さではLINEMOが有利です。
ただし、韓国・台湾・タイ・ハワイ・フランスなどの主要な旅行先では両社とも利用できるため、対応エリアに問題がなければ、海外ローミングの料金やデータ容量、旅行日数を重視して選ぶとよいでしょう。
月をまたぐ海外旅行では?ahamoとLINEMOの注意点
月末から翌月にかけて海外旅行をする場合、月ごとに更新されるものと、利用開始から数え続けるものを分けて確認する必要があります。
ahamoは、月が替わるとデータ容量が更新されますが、海外利用の15日制限はリセットされません。
LINEMOも、毎月の無料特典が更新されることと、利用中のプランが延長されることは別です。
| 確認する項目 | ahamo | LINEMO |
|---|---|---|
| 月毎 | 新たに40GB | 月毎に最大7日分 |
| 期間 | 期間の更新なし | 月毎に最大7日間 |
| 翌月も使うときの操作 | 申込不要 | 再度申し込み |
| 延長 | 980円/日 ※2026年12月1日以降 | 980円/日 |
ahamoは月が替わるとリセット,15日制限はリセットされない
ahamoでは、月間データ容量と海外利用日数を別々に管理します。
月を跨ぐとahamoの海外利用最大40GBはリセットされて、新たに翌月分として40GB利用できます。
ただし、翌月の容量を使えるようになっても、海外利用日数は最初の通信日から数え続けます。
例えば、10月29日に海外で初めてデータ通信した場合は、次のようになります。
| 日付・日時 | データ容量の扱い | 海外利用日数の扱い |
|---|---|---|
| 10/29 利用開始 | 10月分の残量を使用 | この日が起算日 |
| 11/1 | 11月分の40GBが利用可能 | 起算日は10/29 |
| 11/12 | 11月分の残量を使用 | 通常利用 |
| 11/13日0時〜 | 容量が残っていても日数制限 | 最大128kbpsに制限 |

- 月が替わっても、海外利用日数は1日目に戻らない
- 月が変わると前月分は切り捨て
- データ容量が残っていても、15日経過すると速度制限はかかる
- 現行条件では、データ容量の追加購入で15日制限を解除できない
月またぎで間違えやすいのは、次の3点です。
※2026年12月1日からは、海外データ通信の日数追加オプションが提供予定です。
LINEMOは月をまたげば新たに7日間無料枠が追加
LINEMOは、月を跨げば新たに海外あんしん定額の7日分が無料で追加されます。
ただし、各月月毎に7日間プランを申し込みます。
2026年10月29日から利用する場合の流れは下記の通りです。
| 利用期間の例 | 申し込むプラン |
|---|---|
| 10月29日12時〜11月5日12時 | 10月分の7日間プラン |
| 11月5日12時〜11月12日12時 | 11月分の7日間プラン |

7日間プランの利用期間は、利用開始から168時間です。
上記の例では、11月1日を迎えても、10月に申し込んだプランを11月5日12時まで使えます。終了後に再度申し込み、11月分の無料特典が適用されれば、さらに7日間利用できます。
- 「LINEMOベストプラン」または「LINEMOベストプランV」を契約している
- 渡航先が「海外あんしん定額」の「定額国L」に含まれる
- それぞれの開始月で無料特典を利用できる
- 無料特典の対象となる1〜7日間プランを選ぶ
注意点として、14日間プランを一括購入すると、現行条件では無料特典の対象外になります。
「月またぎの旅行だから無料」と判断せず、選ぶプランと、それぞれの開始月に適用される特典を確認してください。
海外の通話・SMS・LINEは無料?追加料金の違いを比較
ahamo・LINEMOともに、海外では電話番号を使った通話とSMS送信は国際料金がかかります。
電話をかけるときだけでなく、かかってきた電話に出た場合も1分ごとの国際料金が発生します。
一方、LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話は、海外でも基本機能を無料で利用できます。
ただし、LINEを使うためのデータ通信は必要です。
電話の発着信・SMS送受信・LINE通話の料金を比較
海外で利用した場合の料金の料金について解説します。
| 利用する機能 | ahamo | LINEMO |
|---|---|---|
| 電話番号で電話をかける | 国際料金 | 国際料金 |
| かかってきた電話に出る | 国際料金 | 国際料金 |
| SMSを送信する | 有料 | 有料 |
| SMSを受信する | 無料 | 無料 |
| LINEのトーク | 追加料金なし | 追加料金なし |
| LINEの音声通話・ビデオ通話 | 追加料金なし | 追加料金なし |
| 国内の5分定額・かけ放題 | 適用外 | 適用外 |
通話料は滞在国や発信先などによって異なり、SMS送信料も文字数などで変わります。
| 利用内容 | 韓国 | ハワイ |
|---|---|---|
| 日本へ電話をかける | 125円/分 | 140円/分 |
| 滞在先の現地電話番号へかける | 50円/分 | 125円/分 |
| かかってきた電話に出る(着信) | 70円/分 | 175円/分 |
| SMS送信 | 100円/通 | 100円/通 |
| SMS受信 | 無料 | 無料 |
ahamoでタイから日本に実際に発信した場合、3分で525円発生しました。
海外データ通信の無料特典に、電話やSMS送信の料金は含まれません。
特に注意したいのは、日本からかかってきた電話でも、海外で応答すると着信料がかかることです。
国によっては発信通話より着信通話の方が高いケースがあります。
家族や友人との連絡には、LINEのトークやLINE通話を使う方法があります。
なお、LINEMOの「LINEギガフリー」は海外では適用されません。
追加料金を防ぐ設定と詳しい使い方は個別記事で確認する
海外での追加料金を抑えるために、まず次の点を確認しておきましょう。
- 電話アプリでの通話は避ける
- SMS送信はLINEや+メッセージを使う
- 知人や家族にはLINE通話を使う
ahamoは渡航前のデータ残量、LINEMOは世界対応ケータイなどの加入状況と、現地での利用開始手順も確認しておくと安心です。
2026年12月以降の海外利用で変わる料金・条件
2026年末以降の海外旅行では、現行条件と改定後の条件を分けて確認しましょう。
ahamoは2026年12月1日から料金・サービスを改定します。
ahamoは12月1日から段階制・海外40GB・日数追加を予定
ahamoは2026年12月1日から、国内と海外を合わせたデータ使用量に応じて、月額料金が変わる3段階制になります。
海外で利用できるデータ容量は最大40GBです。
| 月間データ使用量(国内・海外合計) | 改定後の月額料金(税込) |
|---|---|
| 40GB以下 | 3,135円 |
| 40GB超〜60GB以下 | 4,125円 |
| 60GB超〜120GB以下 | 5,115円 |
例えば国内で30GB、海外で35GBを使用した場合、合計65GBとなるため、改定後の月額料金は5,115円です。上限設定オプションを適用していない場合の例です。
LINEMOは海外パケットし放題の終了・請求方法・無料特典の変更を予定
LINEMOでは、2026年12月頃に海外データ通信に関する次の3点が変更予定です。
- 「海外パケットし放題」の終了
- 月をまたぐ「定額国L」プランの請求方法が変更
- 毎月最大7日間分の無料特典を長期プランにも適用予定
「LINEMOベストプラン」「LINEMOベストプランV」の無料特典は、現行条件では「定額国L」の1〜7日間プランが対象です。
申し込み画面には通常料金が表示されますが、請求時に同額が割り引かれます。
一方、8〜31日間プランを一括で申し込むと、割引は適用されません。
2026年冬(予定)以降は、1〜31日間の全プランが対象となり、毎月最大6,860円(7日間分)まで割り引かれる仕組みに変わります。
例えば、当月の無料枠が未使用で、利用期間が同じ請求月内に収まる8日間プランなら、割引後の負担額は1日分の980円となります。
| 2026年10月現在 | 2026年冬頃 | |
|---|---|---|
| 8日 | 8日 * 980円 | 1~7日 * 0円 8日 * 980円 |
| 請求 | 7,840円 | 980円 |
ahamo・LINEMOの海外利用でよくある質問
ahamoとLINEMOの海外利用について、申し込みや料金、データ容量などのよくある質問をまとめました。
まとめ ahamoとLINEMOは海外旅行の日数と普段の使い方で選ぼう
ahamoとLINEMOは、どちらも海外で追加料金なしのデータ通信を利用できますが、利用開始方法やデータ容量、利用 料金が異なります。
2026年10月にタイで両社を実際に使い比べた結果、通信品質に大きな差は感じませんでした。
一方、利用開始の手軽さはahamo、データ容量の余裕ではLINEMOと特徴は異なります。
LINEMOの海外データ通信サービスは、2026年12月に利用条件の変更が予定されています。
2026年10月時点では、LINEMOは海外での利用開始手続きがややわかりにくく、使い始めるまでの手軽さでは、事前申し込みが不要なahamoの方が優れていると感じました。
一方、LINEMOは国内のデータ容量とは別に、対象プランなら毎月最大7日間分の海外データ通信を無料で利用できます。
月額990円から利用できる「LINEMOベストプラン(3GB)」でも、海外ではデータ容量を気にせず使える点は大きな魅力です。
また、海外データ通信を追加料金なしで利用できる期間は、ahamoが15日間、LINEMOが毎月最大7日間分と異なります。
旅行の日数や頻度も、選ぶ際の判断材料になるでしょう。
ただし、スマホの料金プランを海外データ通信だけで選ぶ必要はありません。
どちらもセット割を適用しなくても利用しやすい料金プランなので、普段の国内データ使用量や月額料金を優先して選ぶことをおすすめします。
海外旅行によく出かける方は、国内での使い勝手に加えて、海外ローミングの条件も比較してみてはいかがでしょうか。


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